親知らずの抜歯

難しい親知らずの抜歯も対応しています

親知らず

親知らずとは一般的に、歯のなかで最後にはえてくる歯のことです。

歯肉の中に埋まったままになっている場合や、生えてきても斜めには生えてきたり、あるいは一部分しか生えずに埋まっている状態になることがあります。

噛み合せのバランスを崩す、頬の粘膜を噛んでしまう、話しにくい、顎関節や顎の筋肉に負担をかけやすい、食べものなどが飲み込みにくいなどの症状を引き起こします。

親知らずの抜歯の流れ

通常、大学病院に紹介されるような歯ぐきの中に埋まっている下顎の親知らずも、下記のように抜歯可能です。

麻酔をします。親知らずが歯ぐきの中で傾いた状態で埋まっています。
歯ぐきを切り開きます。
一度では抜くことができないため、歯を削り割ります。歯に被っている骨を削ることもあります。
下顎の中には、神経と血管の管が走っており親知らずが近接していると、歯を抜くときに傷つけることがまれにあり、唇のしびれなどの症状がでることがあります。
器具を使い、歯を動かしながら歯を抜きます。
歯ぐきを戻して傷口を縫います。
骨を削ったりした場合は、抜歯後の痛みや腫れがひどく、口が開けづらくなることがあります。処方された、痛み止めや化膿止めをしっかり飲んでください。
後日、消毒を行い、抜糸をして治療は完了です。